よくある質問
Q:休暇時のレンタカーの保険補償について
A:休日にレンタカーを利用した際、レンタカー会社での保険を購入していない場合は、個人自動車保険と同じ内容で補償が可能です。
米国50州以外にカナダ、プエルトリコでも使用が可能です。メキシコは対象外です。
個人自動車保険には、Liability補償はどなたでも必ず含まれている思いますが、車両に対する保険補償を購入されてない方はご注意ください。誰がつけたかわからない傷などで修理費を請求される場合がありますので、乗車前に傷がある場合は、必ず傷の位置を把握して写真を撮っておくことをお勧めします。
レンタカー会社によっては、営業損(Loss of Rental Income) を請求する場合もあります。保険会社によってはその補償がない場合もありますので、ご注意ください。
スポーツカー、レンタルキャンピングカーは車両補償対象外になります。乗用車、Pickup トラック、VANが対象です。
ご自身の自動車保険を使用する場合は、Insurance cardのコピーを携帯してください。
レンタカー借りるときに使用するクレジットカードにCollision Damage Waiverのサービスが付いている場合があります。使用されるクレジットカードにこのようなサービスがあるか調べておきましょう。
最後に、自分の自動車保険を使うことで、費用のセービングとなりますが、レンタカー会社で購入する保険は、レンタカー会社に壊れた車を戻すだけで次の車が使用できるなど時間の節約になるメリットもあることをお知らせしておきます。
Q:保険の途中解約に返金はありますか?
A:はい、州により返金RATEが異なる場合がありますがご使用にならない保険料は返金されます。返金方法は各会社により違いますので担当者にお問合せください。
Q:日本から家族もしくは友人が訪問します。自分の車を運転した場合保険補償を使用できますか?
A:アメリカの保険では、通常被保険者のご家族そして被保険者が承認した方すべてがその方の車を運転することができ保険補償が可能です。ただその方が万が一事故を起こし保険補償を使用した場合、被保険者の事故記録となりますので他の方が運転する場合は十分注意していただければと思います。
Q:保険料はどのように決められるのですか?
A:現在の米国の自動車保険掛け金マニュアルは、大変複雑で、マーケットその他の要因で、常に変動していますし、消費者や代理店に詳細を公開していない為、ある意味ブラックボックスと言えます。
しかしほとんどは個人の情報で変わります、信用度、運転者の生年月日、性別、未もしくは既婚、お住まいになる地域などです。自動車保険の場合は、車の情報によっても違いますし、とくに事故・違反暦などは自動車保険の保険料にとても影響します。
Q:無事故・無違反の場合は年々保険料が下がりますか?
A:アメリカの保険会社からみると無事故・無違反は常識です。と考えていただいた方が良いかと思います。1年続けたからといって無事故無違反のディスカウントは入りません。たいてい3年、5年無事故、無違反というと少々ディスカウントが入ります。
またアメリカでは、保険会社が独自のルールを持っており、州等によっても大きく事情は異なりますが、大抵の場合、マーケットや事故率、盗難率、クレームの発生率等、色々な要素で、常に掛け金算出のマニュアルを変更している為、加入者が無事故・無違反であっても、お住まいの地域の事故率等が上がったり、保険会社のクレーム支払い額が増えたりしますと、地域全体のレートが上がる為に、更新時の掛け金が上昇するケースがかなり発生しております。
Q:クレジットスコアは保険料に影響するのですか?
A:保険の掛け金算出の一要素として、加入者のクレジット歴は想像以上に大きな割合を占めている事がこれまでの経験で明らかになって参りました。日本から初めて渡米された方々は、アメリカでのクレジット歴が無い為、保険会社が調べても“No Hit”若しくは、“No Score"という結果なり保険料に影響してしまいます。
そのため弊社では、積極的に2年目の保険の更新の際に、保険の新規見直しをして保険料を下げる作業をさせていただだいています。2年目以降の保険も見直しをすると保険料がもっと下がるのでは?というご質問をうけますが、こちらはよっぽど信用度に大きな変化がないと3年目以降は保険料の減少が見られなくなります。逆に見直しをすることにより信用度が前年より良い結果とならない場合もありますので保険料が上がってしまう場合もあります。
Q:どこの日系代理店を通しても同じ保険会社の見積りで値段もほぼ同じですが、どのような仕組みなのでしょうか?
A:弊社を含む日系の代理店は、3つの(Wholesale:東京海上火災、損保ジャパン、三井住友)卸元代理店を通してTravelers社等その他数社の保険を販売しています。その各小売代理店が卸元代理店に通す選択は違いますが到達先は一緒のアメリカの保険会社となりますので、保険料を他の日系の代理店と比べることは、あまり意味がありません。このようなことから各小売代理店はお客様対応などで他の代理店との違いをつけ努力していますので、お客様ご自身に合う良い代理店を見つけていただければと思います。弊社ではお客様の困った時にサポートが出来るよう努力させていただいております。小売代理店を通すことにより仲介料を取るということは一切ありません。
Q:他の代理店に加入していますが、事故の報告をしたら保険会社に連絡するように言われましたが、代理店の仕事では?
A:日系代理店でも、アメリカの代理店と同じ様に、クレームや住所変更、その他の事務処理を保険会社のカスタマーサービスの番号に直接連絡するようお客様に進めるところがあります。それは、通常の代理店業務に通訳作業が含まれていない為、ある意味当たり前なのですが、日系代理店を通して加入される皆様は、日本語でのサービスを総ての面で受けられると期待していらっしゃると思います。その為、弊社では、英語で保険会社とのやり取りをされる事を苦痛に感じたり、不安に感じるお客さまの為に、できるだけの日本語でのサポートを心掛けております。
さらに営業時間外・夜間・週末等に緊急のご連絡が必要な場合のホットラインも設けて、日本語で安心できる対応を心掛けております。
Q:他州に移動することになりましたが御社でも取り扱いがありますか?
A:はい、弊社では現在アメリカ内26州の対応が可能です、取り扱い州については担当者までお問合せください。